体力測定の結果については、以下のような基準値が厚生労働省「介護予防ガイド 実践・エビデンス編」で示されています。高齢者の方を対象に体力測定を行った時のフィードバックなどに活用できます。 快適歩行速度(m/秒) 快適歩行速度とは、特に速さの指定をせずに対象の人がちょうどいいと思う速さで歩いた場合の速度です。 65ー69歳...
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保険者に指摘された事項について、介護給付費の返還が生じる場合は一般的にこの記事で紹介する手続きで受領済みの介護報酬を過誤申し立てを行い返還することとなります。介護報酬の返還を行うには、支払が決定している介護給付費請求明細書を取下げてから、正しい内容の介護給付費請求明細書を提出します。...
要介護状態の方や片麻痺がある方など更衣動作(着替え)の介助は十分な注意が必要です。更衣動作を介助する時の方法について紹介します。 着衣する時は患側が先、麻痺のある側から行う シャツや服を着る時、ズボンやパンツを履くときなど、もしも片側に麻痺や怪我の後遺症などがある時には、患側(麻痺側)から先に行います。 丸首の下着やT...
介護職が行うことができる医療行為に該当しないとされる行為を紹介します。要介護者の中には医療的なケアを必要とする方も多く、厚生労働省医政局長から2005年に医療行為に該当しないとされる行為が15種類示されました。...
介護老人保健施設とは 介護老人保健施設とは、通称「老健(ろうけん)」と呼ばれる介護保険施設で、介護を必要とする要介護者の自立生活を支援し在宅復帰を目指すための中間施設として、医師による医学的管理の下、管理栄養士による栄養管理や看護師による医療的ケアなどの看護、食事や入浴などの介護、作業療法士(OT)・理学療法士(ST)...
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)とは 特別養護老人ホームとは、社会福祉法人や地方自治体など、公共性が高い運営主体のみが運営できる、要介護3~要介護5の方の日常生活全般を過ごすことのできる介護施設です。 通称「特養」と呼ばれ、法的には高齢者福祉施設といいます。入所施設であり、24時間365日体制で看護や介護を受ける...
居宅介護支援とは 居宅介護支援とは、居宅の要介護者が居宅サービス等を適切に利用できるよう、心身の状況、置かれている環境、要介護者の希望等を勘案し、居宅サービス計画(ケアプラン)を作成するとともに、サービス事業者等との連絡調整を行うことです。ケアプランを作成する人のことを一般的にケアマネジャーと呼びます。 居宅介護支援事...
福祉用具貸与とは 介護保険の福祉用具貸与は、適切なケアマネジメントにより生活上必要とされた物品を、指定された福祉用具貸与事業者から貸与し使用することができる制度で、その品目は、厚生労働大臣が定める福祉用具貸与及び介護予防福祉用具貸与に係る福祉用具の種目 (平成11年3月31日・厚生省告示第93号)で定められています。 ...